RGトロンについて
2016年10月2日 Magic: The Gathering今日は月に一度、大阪の何処かで開催される
”MMM(Monthly Modern Masters)”に参加しました。
フォーマットは名前のとおりモダン。モダンもやってます。
Postだけじゃないです。
今回はMMMで使用したデッキ、RGトロンについて。
まずは構築から。
Main Deck
1 《海門の残骸/Sea Gate Wreckage》
2 《森/Forest》
1 《幽霊街/Ghost Quarter》
4 《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
4 《ウルザの鉱山/Urza’s Mine》
4 《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》
4 《ウルザの塔/Urza’s Tower》
20 Lands
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
1 《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》
1 《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
1 《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion》
1 《焼却の機械巨人/Combustible Gearhulk》
3 《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
8 Creatures
4 《古きものの活性/Ancient Stirrings》
2 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2 《歪める嘆き/Warping Wail》
1 《コジレックの帰還/Kozilek Return》
4 《森の占術/Sylvan Scrying》
4 《彩色の宝球/Chromatic Sphere》
4 《彩色の星/Chromatic Star》
3 《探検の地図/Expedition Map》
2 《忘却石/Oblivion Stone》
2 《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》
2 《解放された者、カーン/Karn Liberated》
2 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
32 Spells
60 Mainboard Cards
Sideboard
2 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《呪文滑り/Spellskite》
1 《コジレックの帰還/Kozilek Return》
2 《スラーグ牙/Thragtusk》
1 《塵への崩壊/Crumble to Dust》
1 《沸騰/Boil》
3 《自然の要求/Nature’s Claim》
1 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
RGトロンは、ウルザの塔、ウルザの魔力炉、ウルザの鉱山、
通称ウルザランドを揃えて大量のマナを出すウルザトロンの一種です。
その中でもRGカラーは、最速でウルザランドを揃え、
速やかに脅威となる大型呪文を唱えて相手を打ち倒すデッキとなります。
通常のランプデッキ(土地をたくさん並べるデッキ)とは以下のような違いがあります。
・ワンセット3枚で7マナ出るため、土地にスロットをあまり割かなくていい
・場に出ている土地の種類が重要なため各種土地対策がぶっささる
・構成上、ほぼ無色マナしかでない
土地の数より質が重要、種類を必要があるという点である種コンボデッキと言えるでしょう。
その為、デッキに入っているスペルはマナ加速ではなく土地サーチばかりです。
もし何らかの理由でデッキから1種類でもウルザランドがなくなると勝つ手段の大半が消えます。
有利なデッキについては
・アドバンテージを得ながら戦うビートダウン
・即死コンボが含まれないコントロールデッキ
・ウルザトロン以外のランプデッキ
が該当します。逆に苦手なデッキは
・速やかにライフを削るデッキ
・即死系コンボデッキ
・土地破壊を主な戦法としたデッキ
となります。
要は、遅いデッキ、消耗戦を強いるデッキ相手に有利ということになりますね。
まあ、一般的なRGトロンの話は置いておいて、自分の構築について話しましょう。
多分見慣れないカードたくさんあると思うので。
《海門の残骸/Sea Gate Wreckage》
手札が0枚のときに◇(2)で1ドローできる土地。
ウルザランド成立後は手札にあるカードを順番に投げていくわけですが、
捌かれると手札が空になります。
マナたくさん、でも土地サーチしか手札にないという状況に陥りやすいので採用。
《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》
コンボ系デッキを壊滅させるやつ。
最速4ターンで唱える事ができるので、結構間に合ったりします。
ビートダウン相手でも、除去を自分のクリーチャーに打たせ、
めんどくさいクリーチャーをエムラに自爆特攻させ、ハンデスを自分に撃ち…と
様々な相手に効きます。
ただ、展開しきったビートダウン相手には何も出来ないことがあるので過信はできません。
《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion》
手札補充兼後続の封殺用。
唱えた時点でドローできるので打ち消されても損にはなりません。
また、起動型能力のお陰で流刑への道がほぼカウンターでき、着地できればゲームエンドまでいけます。
ただ、こいつも既に場に出ている物には触れないので状況によります。
《焼却の機械巨人/Combustible Gearhulk》
箱買ったら当たったので入れてみた。エムラめくって夢の20点以上バーン!
このデッキ相手にバーンを選ぶことはほぼ無いでしょう。
なので実質着地すれば3ドローのカード。
赤のダブルシンボルがキツイのでこのまま続投するかは微妙。
《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》
昔のレシピにはよく4積みされてたけど最近見なくなったカード。
採用理由は以下の通り
・3ターン目にウギン、4ターン目に終末エムラを唱える
・血染めの月が貼られたときに緑を出す
・どうしてもウルザランドが揃わないときにマナ加速し、ワームとぐろエンジンなどの6マナ帯に届かせる
特に3ターン目にウギンが出せるかどうかは対ビートダウンだと結構重要になります。
変なカードの採用理由はこんな感じです。
疲れたので今回はこれくらいで。
質問意見あれば教えてください。こういうカードいいよとか教えてくれると喜びます。
最後に、ウルザランドをトロンランドと言うバカは速やかに死んでください。
以上。
”MMM(Monthly Modern Masters)”に参加しました。
フォーマットは名前のとおりモダン。モダンもやってます。
Postだけじゃないです。
今回はMMMで使用したデッキ、RGトロンについて。
まずは構築から。
Main Deck
1 《海門の残骸/Sea Gate Wreckage》
2 《森/Forest》
1 《幽霊街/Ghost Quarter》
4 《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
4 《ウルザの鉱山/Urza’s Mine》
4 《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》
4 《ウルザの塔/Urza’s Tower》
20 Lands
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
1 《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》
1 《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
1 《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion》
1 《焼却の機械巨人/Combustible Gearhulk》
3 《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
8 Creatures
4 《古きものの活性/Ancient Stirrings》
2 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2 《歪める嘆き/Warping Wail》
1 《コジレックの帰還/Kozilek Return》
4 《森の占術/Sylvan Scrying》
4 《彩色の宝球/Chromatic Sphere》
4 《彩色の星/Chromatic Star》
3 《探検の地図/Expedition Map》
2 《忘却石/Oblivion Stone》
2 《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》
2 《解放された者、カーン/Karn Liberated》
2 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
32 Spells
60 Mainboard Cards
Sideboard
2 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《呪文滑り/Spellskite》
1 《コジレックの帰還/Kozilek Return》
2 《スラーグ牙/Thragtusk》
1 《塵への崩壊/Crumble to Dust》
1 《沸騰/Boil》
3 《自然の要求/Nature’s Claim》
1 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
2 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
RGトロンは、ウルザの塔、ウルザの魔力炉、ウルザの鉱山、
通称ウルザランドを揃えて大量のマナを出すウルザトロンの一種です。
その中でもRGカラーは、最速でウルザランドを揃え、
速やかに脅威となる大型呪文を唱えて相手を打ち倒すデッキとなります。
通常のランプデッキ(土地をたくさん並べるデッキ)とは以下のような違いがあります。
・ワンセット3枚で7マナ出るため、土地にスロットをあまり割かなくていい
・場に出ている土地の種類が重要なため各種土地対策がぶっささる
・構成上、ほぼ無色マナしかでない
土地の数より質が重要、種類を必要があるという点である種コンボデッキと言えるでしょう。
その為、デッキに入っているスペルはマナ加速ではなく土地サーチばかりです。
もし何らかの理由でデッキから1種類でもウルザランドがなくなると勝つ手段の大半が消えます。
有利なデッキについては
・アドバンテージを得ながら戦うビートダウン
・即死コンボが含まれないコントロールデッキ
・ウルザトロン以外のランプデッキ
が該当します。逆に苦手なデッキは
・速やかにライフを削るデッキ
・即死系コンボデッキ
・土地破壊を主な戦法としたデッキ
となります。
要は、遅いデッキ、消耗戦を強いるデッキ相手に有利ということになりますね。
まあ、一般的なRGトロンの話は置いておいて、自分の構築について話しましょう。
多分見慣れないカードたくさんあると思うので。
《海門の残骸/Sea Gate Wreckage》
手札が0枚のときに◇(2)で1ドローできる土地。
ウルザランド成立後は手札にあるカードを順番に投げていくわけですが、
捌かれると手札が空になります。
マナたくさん、でも土地サーチしか手札にないという状況に陥りやすいので採用。
《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》
コンボ系デッキを壊滅させるやつ。
最速4ターンで唱える事ができるので、結構間に合ったりします。
ビートダウン相手でも、除去を自分のクリーチャーに打たせ、
めんどくさいクリーチャーをエムラに自爆特攻させ、ハンデスを自分に撃ち…と
様々な相手に効きます。
ただ、展開しきったビートダウン相手には何も出来ないことがあるので過信はできません。
《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion》
手札補充兼後続の封殺用。
唱えた時点でドローできるので打ち消されても損にはなりません。
また、起動型能力のお陰で流刑への道がほぼカウンターでき、着地できればゲームエンドまでいけます。
ただ、こいつも既に場に出ている物には触れないので状況によります。
《焼却の機械巨人/Combustible Gearhulk》
箱買ったら当たったので入れてみた。エムラめくって夢の20点以上バーン!
このデッキ相手にバーンを選ぶことはほぼ無いでしょう。
なので実質着地すれば3ドローのカード。
赤のダブルシンボルがキツイのでこのまま続投するかは微妙。
《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》
昔のレシピにはよく4積みされてたけど最近見なくなったカード。
採用理由は以下の通り
・3ターン目にウギン、4ターン目に終末エムラを唱える
・血染めの月が貼られたときに緑を出す
・どうしてもウルザランドが揃わないときにマナ加速し、ワームとぐろエンジンなどの6マナ帯に届かせる
特に3ターン目にウギンが出せるかどうかは対ビートダウンだと結構重要になります。
変なカードの採用理由はこんな感じです。
疲れたので今回はこれくらいで。
質問意見あれば教えてください。こういうカードいいよとか教えてくれると喜びます。
最後に、ウルザランドをトロンランドと言うバカは速やかに死んでください。
以上。
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